瞑想とはこれまで意識していない点を意識上に上げていく作業
世の中で瞑想がブームになっている。
座禅を組んで、または寝転がって精神を集中させる。
Googoleのチャディー・メン・タンが書いた
「サーチ・インサイド・ユアセルフ―仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法―」
を読むと瞑想の詳細が分かりやすく書いてある。
座って、呼吸に意識を集中する一般的なメソッド
ゆっくりと歩行しながら、足の裏の間隔を意識する歩行瞑想。
体の一部を意識して頭の先から足の先まで意識の場所を変えていくボディスキャン
様々なやり方が瞑想にはありますが、全てに共通しているのは
これまで普通に生活していて気付いていないような感覚を意識上にあげることです。
普段意識していない呼吸を意識上に上げる
普段意識していない足の裏の間隔を意識上に上げる
普段意識していない体の一部(額や首の裏など)を意識上に上げる
普段気付いていないような感覚を意識の上に上げることによって自分の生きている世界が自分が認識している世界よりも広いことを確認します。
自分の視野を広く保つことで全体像がみえ、執着がなくなり、落ち着きが生まれます。
瞑想とは時間や座ったり寝転がったりする場所が必要なわけではなく今意識していなかった感覚を意識上に上げればそれでよいのです。
デスクに座っているあなたはお尻に接触している椅子の感覚を
掃除機をかけてるあなたは掃除機を持つ手の間隔を
学生のあなたはペンを持つ手の間隔を
PCを触っているあなたはクリックする指先の間隔を
意識の上に上げてくださいそうすれば世界のどこにいても、どれだけ忙しくても瞑想は可能です。
ポイント:瞑想はいつでも・どこでも可能