一回休むと結局すすむ
脳の特性
これまで必死に考えてきたことから一度目線をそらしてみる。
脳を一回休ませることで脳が現状を自動的に整理することができる能力を持っている。
脳が必死に働いているときは脳が混乱していて力を発揮できない。アイドリングモードの時こそ脳は全力を発揮できるのだ。
寝たり休んだりすることで体になじむ
一夜漬けで試験勉強をしてもその当日は覚えていても長期的には記憶に残らなかった記憶はないだろうか?
一夜漬けは短期的に試験を突破することはできるが長期的に記憶を定着させることはできない。
10年以上同じ仕事をしていて1年目で学んだことの意味が5年目や10年目で体で理解できたという経験はないだろうか?
もちろん1年目の時にその知識は学んでいた。頭では理解していたつもりだったし重要だとも認識していた。
だたそれを体で理解できるには5年以上かかることも珍しくない。
情報を整理して記憶を定着させたり、新しい考えを生み出すのには一定の期間が必要なのだ。
休みながらでもいいから長く何かを続けてみよう必ず発見があるはずだ。
もちろんただただ何も考えずに続けていても腹落ちして体で理解するレベルに達するのは難しいかもしれない。
しかし、ふとその長く続けてきた何かから離れて別のことをしているときに体で理解できる日が来ることがある。
一度思い切って休んでみようそんな休息期間に自分の脳が整理されてこれまでやってきた経験が腹落ちして体で理解できるようになるのかもしれれない。
ポイント:一度休むことで深く理解することができる。