人生ハック

京大卒の外資系製薬会社に勤める薬剤師が人生をハックします

間食をやめる方法とスマホをやめる方法は同じ

なぜ人は間食をするのでしょうか?

 

人は間食で甘いものを食べると脳内でドパミンという幸福になる物質が分泌されます。

 

通常ドパミンは何かを達成したり、幸せを感じることで分泌されます。

 

甘い食べ物はそのドパミンをいとも簡単に出すことができます。ジャンクフードも同じです。ジャンクフードが危険なのは人間にとっておいしいと感じる塩気、油、甘みの三つを同時に感じれることです。簡単に脳は幸福になってしまいます。なのでジャンクフードはなかなかやめられないのです。タバコも同じ。

 

あとスマホでする頻回のmailチェックも同じです。mailをチェックするとmailが来ているとき来ていないときがあります。確認のうち何回かに1回は来ているわけです。

 

たまに来る1回の時にドパミンが出るためスマホのmailチェックはやめられないのです。

 

ただこれらの手軽に脳を喜ばせるを続けるとどうなるでしょうか?

・甘いものを食べ続ける→糖尿病で死ぬ確率があがる。

・ジャンクフードを食べ続ける→心臓病で死ぬ確率が上がる。

・タバコを吸い続ける→脳梗塞で死ぬ確率が上がる。

スマホを使い続ける→大事な人たちと過ごす時間が減る。

 

長期的には悪い影響ばかりです。

 

間食をやめようと思ったとき、スマホをいじる時間を少なくしようと思ったときは長期的には確実に悪い影響が起こるんだといい聞かせそれを忘れないことです。

 

簡単に脳を喜ばせる方法を学んでしまうと長期的に何かを達成することを軽視しその日ぐらしに走ってしまいます。

 

頭の中で10年後、20年後を考えたときにあなたは間食・スマホをしますか?それともよりよい未来を築きますか?

 

ポイント:短期的に脳を喜ばせる方法は長期的には確実なマイナス