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人は比べる生き物
あなたは自分を何点の人間と採点するだろうか?
50点?60点?70点?
それでは、自分で点数を付けた後、イチローと比べるとあなたは何点だろうか。
20点?
それでは、イチロー自身は何点でしょうか?
30点?120点?1万点?
人は人に点数をつける。そして自分と他人を比べる。
人と比較することの悪影響
人は他人と自分を比べることで初めて自分を認識できるから他人に点数をつけるのが癖になっている。
そして、他人も自分に点数をつけていることに気が付き、自分がどう見られているかを常に気にするようになる。自分がどう見られているかを気にしている人は外から見たスコアカードを大事にしてドキドキしながら生きている。
他人からの点数を重要視することは仕方がない他人からの評価で成績・給料が決まってしまうからだ。
だからといって、他人からの評価を気にしすぎると自分が何者で何処に向かっているのかがわからなくなり、他人の期待に沿って生きることになる。自分の車の運転席に他人を載せて走っているようなものだ。もちろん自分の行きたい目的地にはつかない。
他人の目を気にし過ぎていたと気付いた時にはもう人生の残された期間は短い。
自分の道は自分で決める
自分の車のハンドルを自分の船の舵を自分の手に取り戻そう。
自分の評価は自分でやろう。他人から何を言われても気にせずに自分の道をまっすぐ進んでみよう。
自分の点数を自分でつけよう。それも甘々に。常に自分は120点だと思っていると自然と自分に自信がつく。たとえ全く自分が無価値だなと感じる場面があっても自分がいないよりましだと考えよう。
あまり自分を過大評価せずに、何もできなかった自分でも120点だと点数をつけることで他人の目は気にしづらくなるはずだ。
ポイント:自分の点数を120点だと信じよう