運動はむしろ脳に良い?
ハーバード大学医学部のジョン・J・レイティ博士の著書である『脳を鍛えるには運動しかない!』には下記の通りの記載がある。
「運動すると、脳由来神経栄養因子(BDNF)という物質が脳の中でさかんに分泌されます。このBDNFが、脳の神経細胞(ニューロン)や、脳に栄養を送る血管の形成を促すことが明らかになりました」
運動することは体だけでなく脳にも良い効果がありそうだ。
脳にも体にもよいことならやるしかない。
一つの行動で2度おいしいなら迷いなくやる方がよい。
ただどんな運動でも良いわけではなさそうだ。3つの条件がある。
・朝やる
・心拍数を上げる運動
・普段使わない筋肉を使う
時間は30分程度でよい。
ポイントは自分が運動しているときに自分の体がどう動いているかを意識することだ。運動神経の悪い人は自分の体がどのように動いているかが分かっていない脳と体がつながっていないのだまさに神経がつながっておらず運動神経が悪いといえる。
運動しながら自分の体がどのように動いているかを意識することにより脳の神経を伸ばす物質が物質が分泌される。
ゆっくりとでも良いので自分の体と脳をしっかりとつないでみよう。
たいていの人は脳と体が混線している。
ポイント:運動はむしろ脳にいい。